ブラジル企業Gerdauはラテンアメリカ、北米において合金の線加工を牽引し、特殊合金線では有数のサプライヤーです。従業員4万5千人でラテンアメリカ、北米、ヨーロッパとアジアの14カ国で操業し、年間総生産能力は2500万トンを超えます。

ラテンアメリカにおいてはリサイクルの最大手であり、年間で数百万トンのスクラップを合金にしています。14万人近い株主がおり、サンパウロ、ニューヨーク、マドリードの株式市場に上場しています。

GERDAUのウルグアイにおける営業活動の開始はブラジル資本の企業が拡大を始めた1980年12月です。LAISAとALIS S.A.という2つの企業が合併しSIDERURGICA LAISAとして設立されました。

2004年から2013年にかけてGerdauは5000万ドルを超える投資をウルグアイで行っています。

2018年にはeマーケティングプラットフォーム「e-Gerdau」の開発プロジェクトを立ち上げ、現在ではこれを用いて顧客からの受注を行っています。このプラットフォームでは注文以外にもアカウント照会、未処理の注文およびGerdauの製品カタログを見ることが出来ます。この開発はGerdauのERPシステム(SAP)と直結する形で行われています。

 

 

このプロジェクトはSimplifica SoftwareがGeneXus For SAP SystemsとIgnia Frameworkをフロントエンド・バックエンドに用いて開発を行いました。

 

その後、アルゼンチンGerdauの委託管理システム開発プロジェクトに統合される際もWeb Template Mashupを用いている部分の開発にGeneXus For SAP Systems + Ignia Frameworkを利用しています。