概要:
IDTECHカードリーダーによるクレジットカードの読み込みが可能になります。
IDETECH社のMagStripe Readerの詳細は次を確認してください。: Link
使用環境:
Android.
使用方法:
Extensibility Catalogを起動して、SDセクションを表示します。
SDCardReaderを選択して、ウィザードに従ってインストールします。
インストールが終了すると、次のSDTもインストールされます。
CardReaderタイプの変数を作成します。
SD Panelを新たに作成し、Character変数を追加して、プロパティのControl TypeでSDCardReaderを指定します。
- SDT Card Data: CardData SDTを格納する変数を設定できます。
- Url: 読取機とデータ通信をするためのXMLの設置場所をURLで指定します。この方法によりアプリケーションの更新をせずに、XMLのみを更新するだけで、ある程度の変更を行うことが可能です。
Eventos
ユーザーコントロールでは次のEventが使用可能です。
- OnCardRead: カードの読込が成功した際のイベントです。この時、プロパティ画面でSDT Card Dataが設定されたSDTへデータが設定されます。
- OnConnect: ユーザーコントロールが読込可能に状態になった際のEventです。
- OnDisconnet: ユーザーコントロールが読込不可状態になった際のEventです。
注意事項:
- 次のエラーが表示されることがあります。
"This phone model is not on the supported phone list. Auto configuration will be started in attempt to establish the connection with UniMag. You can also start/stop AutoConfig from the 'Settings' menu."
これはConfigurationファイルが見つからないためにエラーとなっています。手動でXMLファイルを追加するか、最新のドライバーを再インストールする必要があります。
XMLファイルはUrlプロパティで格納場所を指定するか、プロパティが指定されていない場合は、User Controlフォルダの idt_unimagcfg_default.xmlに指定された場所が使用されます。
EXAMPLE:
読み取り機をテストする場合は、次のリンク先でテスト用のAPKファイルが提供されております。 Link de descarga Card_Reader.apk (GeneXus Ev3で生成されております。).
このAPKファイルでは、デバイスリストの書き込みが固定されて生成されております。もし、カードリーダーをコネクトした際に、"Plase wait.." というメッセージが表示される場合は、APKがデバイスをみつけられていない可能性があるため、設定の見直しを行ってください。