Widget

概要:

シンプルで魅力的なデザインのWidgetを提供します。Basic Box、Stat Box、Progress Boxよりスタイルが選択できます。

対象環境:

Web

インストール:

IgniaのExtensibility Catalogを開き、左側メニューのWEBを選択します。
AdvancedMenuコントロールを選択して、Wizardに従ってインストールを実施します。

Widget templates available

Widget Controlは、Template PropertiesでWidgetのスタイルを選択します。 
Widgetによって表示されるデータは、Data Propertiesに設定された変数が表示されます。各変数は、Widgetの種類に適合したデータ構造である必要があります。

 

Basic Boxスタイル:

Basic Boxスタイルは、以下のように表示されます。

 

このスタイルのWidgetでは、次のフィールドの情報を設定できます。

  • Message: 表示メッセージ
  • Number: 数値 または メッセージ下部に表示するText
  • Icon: アイコン Font Awesomeのアイコンを使用できます。Font Awesome http://fontawesome.io/icons/

データ構造は以下のようになっております。

 

Progress Boxスタイル

Progress Boxスタイルは、以下のように表示されます。 

 

このスタイルのWidgetでは、次のフィールドの情報を設定できます。

  • Message: 表示メッセージ
  • Number: 数値 または メッセージ下部に表示するText
  • Icon: アイコン Font Awesomeのアイコンを使用できます。Font Awesome http://fontawesome.io/icons/
  • Progress: Progressバーに表示する値 0〜100の値を指定します。
  • Description: Progressバーの下部に表示するText

データ構造は以下のようになっております。

 

Stat Boxスタイル

Stat Boxスタイルは、以下のように表示されます。 

 

このスタイルのWidgetでは、次のフィールドの情報を設定できます。

  • Message: 表示メッセージ
  • NumberIcon: 数値 または メッセージ下部に表示するText
  • More Info Text: Link先として表示するText
  • Link: エンドユーザーが詳細情報を確認するためのLink先のページ等を指定
  • Target: Link先にJumpする際のオプションパラメータ

データ構造は以下のようになっております。

 

Sample XPZ

XPZをインポートすると、User Controlのルート階層(Ignia/Controls/Widget )にSample Web PanelとWidget用のSDTが作成されます。

 

 

スタイルの設定

Widgetのコンポーネントのスタイルを変更する場合は、GeneXusのKBで使用されているTemaオブジェクトを利用します。Class Propertiesのクラスを編集することでスタイルを変更することができます。

 

Controlをインストールした際にDefaultでは、Widgetクラスが指定されております。

 

WidgetクラスのPropertiesを編集することでコンポーネントのスタイルを変更することができます。Temaオブジェクトなので、お好みのスタイルにWidgetをカスタマイズしてください。

 

各Propertiesは、Widgetスタイル毎にグルーピングされております。

 

カスタマイズ 

User Controlインストール後のSample Web Panelは、以下のように表示されております。

 

Defaultでは、Widgetの色は全て水色で表示されております。以下の手順を実施することで、Widgetの色を変更してみましょう。

  1. WidgetSectionクラス配下のSectionDanger、SectionSuccess、SectionWarningクラスのバックグラウンドカラーを指定します。 

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  2.  Widgetクラス配下のWidgetDanger、WidgetSuccess、WidgetWarningクラスに以下のようにクラスを指定します。

 

 

 

Buildを実行して変更を確認してみましょう。

 

この例では、全てのWidgetスタイルでWidgetDanger、WidgetSuccess、WidgetWarningクラスのPropertiesを編集することでカスタマイズを実施しました。
同じやり方でパーソナライズを実施してみてください。