複数のカラムを持つセレクションを表示する際、エンドユーザーは必要なカラムだけ表示したいという場面があるかと思います。そのような場合は、Show Multiple Columns Selectorプロパティを使用します。

 

Show Multiple Columns SelectorプロパティのステータスをTrueに変更して、どのように表示されるか見てみましょう。画面にカラムセレクターが表示されます。

 

Grid上にどのコラムを表示させたいかを定義するためには、Combo Boxを利用して選択します。 

 

カラムを選択または選択解除する事で、スクリーンの表示がリアルタイムで変わります。
Selection controlでは、次の機能を使用できます。

• SelectAllチェックボックスを使うと全てのカラムの選択または選択解除ができます。
• 選択したカラムは各スクリーン毎に保存されます。エンドユーザー が各スクリーンでカスタマイズしたカラムの表示設定は保持されます。
• PatternインスタンスからカラムのVisibileプロパティを変更した場合、そのカラムはセレクターには表示されません。
• Patternインスタンスで行なったカラムのVisibleプロパティの設定は、画面の初期表示の際に優先されて処理されます。